◇『たべるのだいすき』、冨士眞奈美さんの「煎餅」を読んでいて思わず私も食べてみたくなった。
《桔梗屋》信玄餅、風呂敷を開き、あの柔らかいお餅の上にかけてあるきな粉、そこに黒蜜をかけていただく、何とも言えない美味しい瞬間、口の中でとろけるおいしさである。私の母の大好物だった。時々買っては母の仏壇に「信玄餅食べてね」とそなえている。
八王子市 女性 74歳 主婦
◇初めて読ませていただきました。様々な食への思いを感じられ、大変楽しく読ませていただきました。
どじょうは子供の頃にはスーパーで売られており、時々母が柳川にして食卓に出してくれました。《駒形どぜう》では泥臭さがなく、ふんわりして全く別物のようでしたが、ますます好きになりました。
足立区 女性 42歳 会社員
◇初めて読みました。ものすごく、美味しいものが食べたくなりました。『名店この一品』の「どら焼山」、おいしそうですね。まだ暑いですが、栗粒の入ったどら焼山の記事を読み、秋が楽しみになりました。
《大手饅頭伊部屋》は店員の方がきびきびされ、少ししか買わなかったのに、感じよく丁寧に対応してくださり、さすが老舗だなと思いました。アレンジメニューが印刷され置いてあり、親切な印象でした。
岡山市 女性 40歳 主婦
◇河野友美氏の「みそ」、育った家では味噌も醤油も手作りでした。興味深い一文でした。
行きつけの寿司屋で宮城の名酒「浦霞」を常温にていただきました。深みのある味についついノでした。
中央区 男性 74歳 会社役員
◇いつもながらとても内容いっぱいでじっくりと読ませてもらいました。寝入る前にも再び見返してみてます。なかなか面白いです、また学んでいますよ。
近くに《千秋庵総本家》さんがあるので、自宅以外にお礼等の為送る時など、とても喜ばれています。店の雰囲気も味わいの一つで気に入っているので、函館の名店として嬉しい。
函館市 男性 78歳
◇「味の味」… 何の本かなと手に取りました。くらしのさいじきなど俳句の季語や超一流の書き手による文章、あたたかな手書き文字のタイトル、どのページを開いてもじっくり目を通したくなるものばかり『全国名店だより』も行ってみたくなるお店ばかりです。
P33《桔梗屋》、山梨を代表する誰でも知っているお店。山梨のみやげとして胸を張ってお渡しできる品々です。私は信玄プリンが大好きです。またレストランも味良し、地元の野菜をたっぷりリーズナブルに食べられるので利用しています。
韮崎市 女性 60歳 保育士
◇『さいじき』、色々とお勉強になりました。小さい冊子に沢山の読み物があり、名店コーナー、エッセイあり…、なる程とうなずきながら帰りの電車で読みました。
《田丸弥》さんのしめじピラフと極細のおそうめん、具多く、食器もいろいろ、お味も美味しく最高でした。また二階の茶道具など説明下さり、素敵なお店でした。一階ではお土産類も多々あり、お友達やお世話になっている方に送ることも出来ました。「とち餅」もお土産に喜んでいただけました。
大阪市 女性
◇知人に誘われて行った裏磐梯。無理を言って《会津葵》に立ち寄ってもらった。「かすてあん」を贈答されたことがあり、お店を知りたかったため。店頭で「宵待草」の箱を見て、30年以上前、別の知人からお土産に貰ったことを思い出した。色々なことがつながった。対応して下さった女将(?)も物腰やわらかくホッとした時であった。
新宿区 女性 60歳 公務員
◇「みそ」語源、みその効用等、興味深く拝読致しました。わが家では必ずご飯の時はみそ汁は欠かせません。そしてどこよりもわが家のみそ汁(飛騨のみそ)が一番と自負しています。
私も母も、鰻が大好物です。そしてお気に入りが《神田きくかわ》さんのうなぎ… 今母は入院中でがんばっています。先日神田まで足をのばしうなぎを求め、病院の母の口に入れました。今は食事がとれなくなっていますが、きっと又うなぎを食べれる日を目指し、がんばっています。
川崎市 女性 54歳
◇ずいぶん久しぶりに読むことが出来て感激!です。なかなか入手できず…嬉しさひとしおです。二年前他界した父がずっとしまってあったことをも又々哀しく懐かしく思いつつ手にしています。
結婚して東京に住んで十数年経ちました。しかし、「鳩サブレー」は幼少時から慣れ親しんで参りまして、いつも、いつでも入手しています。今回も変わらぬ味とお店の方の感じよい応待に心あたたかく嬉しいひと時でした。
江戸川区 女性 42歳 会社員
◇冨士眞奈美サンのアボカド(『たべるのだいすき』)が面白かったです。自分もアボカド植えているところだったので、勝手に親近感を持ってしまいました。
《グリル満天星》に久しぶりに伺いました。味はもちろんおいしく、お店の方の、ふとした時の心づかい(何というか、こちらが口に出す前にわかって下さる)が嬉しかったです。母の誕生日祝いでしたが、とても喜んでいました。
新宿区 女性 49歳 会社員
◇『私のルール・わが家のルール』を読んで、さすが「味の味」の愛読者、皆様食べることが大好きのようでわが家もエンゲル係数高すぎですが、少々安心しました。
日本そばがふと食べたくなり、孫達と六人で神田の《神田尾張屋》さんに上天せいろをたのみましたが、大きなえびで食べきれなくなってしまい、次回は並でいいかなと思う年齢になりました。大変美味でした。
文京区 女性 68歳 主婦
◇この本に掲載されているお店は、どこも名店と思い、迷った時には行けるようリストにしてあると便利ですね。
《神田きくかわ》を利用させていただきましたが、あいかわらずの精度の高い料理内容とサービスに満足しております。
東久留米市 男性 56歳 会社員
◇初めて読みました。いつも買っている店のことが詳しく載っていてびっくりしました。
いつも行っている《大手饅頭伊部屋》は、とても美味しくて、大好きです。おつりもきれいな札で返してくれて、感じがいいです。
岡山市 女性 53歳 主婦
◇どの記事を読んでも楽しくなります。《いば昇》へ鰻をよく食べにいくので、お店の人から「いつもので良いですか」と言われ、覚えていてくださるのかと思うと嬉しくなります。
名古屋市 女性 64歳 主婦
◇表紙の松茸づくしの美味しそうなこと、《すぎもと》一度行ってみたいです。
友人と鎌倉へ行き、初めて《豊島屋》さんに行きました。お店の車も可愛かったです。鳩サブレーはよく頂いて居りましたが、鎌倉の石畳をモチーフにしたきなこのお餅が美味でした。
宝塚市 女性 52歳
◇『アメリカの味』犬養智子、自分もアメリカで体験した食文化の残念感を思い出しました。
《香味屋》、メンチカツはいつも絶品です。サービスもよく、感じの良いお店です。
文京区 男性 59歳 会社役員
◇冨士眞奈美さんの文章の書き出しが、日頃の私の生活の様で、親近感を憶えます。これからもステキな才能を発揮してください。
銀座に行くと《煉瓦亭》のメンチカツ(夫)とビール、私はオムライスが定番です。何となくのんびり食べられます。
流山市 女性 75歳
◇久し振りに手にした「味の味」で犬養智子さんのご逝去を知りました。手に入れた時はいつも楽しく読んでいたエッセイがもう新しく読めないと思うと残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
茶道資料館の帰りに《田丸弥》さんの堀川店に数年振りに行きました。以前と変わらず落ち着いた雰囲気でゆっくり昼食を頂きました。お冷やのグラスも可愛らしく「白川路」をお茶請けに出して下さった心づかいに感謝、きのこピラフも思っていた以上にボリュームもあり、美味しく頂きました。甘味メニューも美味しく、また伺いたいお店です。
京田辺市 女性 42歳 主婦