カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2020.7



◇『さいじき』、『山菜譜』、こんな時だからこそ季節の移ろいを感じたいです。
《田丸弥》「白川路」、美味です。
明石市 女性 61歳 介護職

◇コロナ自粛で家にこもる毎日、美味しそうな料理やお菓子をながめては、早く普通の日々に戻れたらと念じています。テイクアウトなどで出来るだけお助けできたら幸いです。
《聖護院八ッ橋総本店》で「珈琲」風味の八ッ橋を頂きました。コロナウイルス禍でひっそりと人通りの少ない京都にあって改めて本店のみ営業しておられ、伝統の味とコーヒーの微妙なアンサンブルで、しばし非日常の生活からほっと安らぎを取り戻した気分でした。
京都市 男性 団体職員

◇『山菜譜』の記事は春の息吹の詰まっている山菜が山から店先に並ぶまでの履歴書のように思えた。山菜は“たらめ”の他に“山うど”“こごみ”“ふきのとう”があり、また里では“菜ばな”、“つくし”等が現れます。いずれも天ぷらの食材として最高です。毎年春の訪れが楽しみの一つです。
洋食屋の中で《グリル満天星》は店名が独特で、通常の名称の〇〇軒、〇〇亭、〇〇屋と異なることが何か他店と趣きが違うと思わせる。ここの和牛ステーキ丼は他では味わえない一品でせう。
板橋区 男性 87歳 年金受給者

《廣榮堂本店》(藤原店)は他所から古民家を移築して建てられたお店。落ち着いてお茶を頂けます。コーヒー、抹茶、お茶うけのお菓子。どれをとってもgoodです。
岡山市 女性 71歳 主婦

◇初めて読みました。名古屋の《いば昇》が載っているのでビックリ! 久しく行っていないので、今度ぜひ行こうと思います!
名古屋にある《すし萬》の大阪すしなど、穴子の入ったおすしが美味しい。筥ずしも大好きです!
名古屋市 女性 69歳

◇『復刻選/ハヤシルウの缶詰』森村桂氏の短文は良かったです。
何年ぶりだろうか? 久し振りに《煉瓦亭》に行ってポークカツレツを食しました。衣のサクサク感とやわらかいポークが懐かしさと嬉しさと、現若主人も相変わらず元気にレジに居たので次回も来ようと決めました。
葛飾区 男性 66歳 パート

◇初めて拝読。この節、全国の美味しいものをながめるだけでウキウキします。知っているお店は10店にも満たないですが、いつか味の宿のひとつにお泊まりし、お料理を堪能してみたいものです。まずは東京に戻ってからですが…
20年ほど前、初めて“栗かの子”を食べ、あまりの美味しさに母と一緒に小布施まで行き、栗三昧をしてきたことがあります。その時伺ったのが《竹風堂》だったような…。季節は秋、小布施の町を歩き、栗おこわ、モンブランをいただいて大満足した覚えがあります。東京に戻ったらこんどは娘と訪れてみたいです。
那覇市 女性 42歳 パート

◇ほぼ毎号、愛読していますが、5月号の表紙の「元祖ポークカツレツ」も、お皿いっぱいの大きさで美味しそうで目をひきました。
宮城県塩竈市の《佐浦》で「味の味」を頂きました。入店しやすい雰囲気、行くたびに商品のレイアウトが変わっており、何度行っても新しい発見があるお店だと思っています。
仙台市 女性 72歳

◇『山菜譜』、面白い、好きなページ。5月号のたらの木の芽(私はたらの芽と呼ぶ)は、大好物の一つ。
トゲの多い雄、トゲのない雌、採れたての天ぷらや唐揚げは絶品。
よく、動物は自分の体に必要な栄養素を含むものを本能的に判断して食べると聞くが、今回の『山菜譜』を読んで人間も同じだと思った。たらの木の根の皮が胃病の薬効があり、胃癌を治すなんて…驚!そう、私は胃に持病があり、本能的にたらの木の芽を欲していたのだ。よし! 来春は木の根の皮を入手して煎じて飲もう。
筆者の村井米子さんありがとうございました。
金沢市 女性 パティシエ

◇洋食が食べたくなると主人が連れていってくれる店、《グリル満天星》(本店)。いつ行っても変わらない支配人様、スタッフの方の接客、とてもあたたかなひと時を感じます。メニューを見ても食べたい、私は最近海の幸のドリアです。ソースの深いコク、海の幸が程よくマッチして何とも美味しい一品です。各支店の休業等で若い元気な店長さんも応援に来ていて、とても気持ちの良いお店です。頑張! エール!
杉並区 女性 72歳 会社員

◇「味の味」の本を読むと美味しいものが無性に食べたくなった。
特にこの新型コロナの自粛している時、なつかしい味、店を思いだす。
《竹葉亭》銀座店によく行きます。私はいつも蒲重、女房は鯛茶漬け。特に女房いわく、ダシが最高に美味しいそうだ。蒲焼は私の月イチのご褒美だ。
台東区 男性 62歳 眼科開業医

《松翁軒》の「冷花の雫 涼峯」、はじめて知りました。ぜひ食べてみたいです。
《天ぷら魚新》の西麻布店はいつ食べても美味しいです。
港区 女性 69歳 自営業

◇表紙の「ポークカツレツ」がとてもおいしそうで本を手にとってしまいました。中を開いたらとても面白く一気に読んでしまいました。とても良かったです。
《桔梗屋》さんでランチをしました。栗と小豆の入ったおこわとみそ汁と茶碗蒸し、ミニのあんみつがついたのを食べました。美味しかったです。
甲府市 女性 72歳 調理

◇久し振りに手に入りました。表紙の《煉瓦亭》のカツを食べてみたいと思いました。カキフライも。いつか東京へ行くぞ!
懐かしいお店も、行きたいお店もあって楽しく読みました。《松翁軒》のカステラ、久し振りに食べたくなり、お取り寄せします。
奈良・河合町 女性 71歳

◇「樟脳舟」は初めて知りました。やってみたいです。子供が喜びそうですね!
《三友堂》さんに「アマビエさま」という落雁がありました。「病気が流行したら自分の姿を描いて人々に見せるように」との言葉を残した妖怪だそうです。コロナが一日も早く終息して欲しいです。
香川・綾川町 女性 52歳 会社員


◇『晶子詩抄』を楽しみにしている。特に5月号の『五月の歌』は美しい処女、花嫁に例えて、花は躑躅、杜若、藤、薔薇の登場、蜜蜂、杜鵑も活き活きと歌う。日本の花鳥風月を余す事なく、素晴しい。俳句のページも楽しみ。
名物「みむろ」最中、《白玉屋榮壽》さんは、大和一宮大神神社大鳥居前に本店がありますが、他に駅やお土産物屋さんにも売られています。私は奈良春日大社参道三条通の奈良店で買っていますが、サービス箱にきちんと詰められて、所望したら紅い縁取りの敷紙も付けてくださり、お客様にも喜ばれています。
奈良市 女性 70歳

◇なんといっても表紙です。さすが銀座《煉瓦亭》、すばらしい技です。まさに「味の味」が写真から伝わってきます。カツレツの形大きさ、パン粉の付け方、油、揚げぐあい、キャベツの選び方、切り方、下処理、お皿の美しさ、盛り付け、バランス、色合い、角度、まさに「シンプル イズ ベスト」です。ひと目で感動しました。
今は新型コロナウイルスの影響で行けませんが、以前から訪れてみたい店は《神田きくかわ》で、ウナ重を食べてみたいです。
《豊島屋》鎌倉本店は「鳩サブレー」以外の和菓子なども美しく並べられていて、心を魅了されました。伝統の味は私の体に刻まれています。接客も上質でした。
笛吹市 男性 53歳 調理師

◇季節感があってよかったです。『献立』の「桜あんもち」を作ってみようと思います。
《桔梗屋》の「桔梗信玄餅」をよく食べます。特に吟造りがおいしいです。『名店だより』には他にも旅行先で伺ったことのある名店が多くあり、コロナが終息したら、また行きたいと思います!
富士吉田市 男性 30歳 会社員

◇冨士眞奈美のほかに、高木東六や北大路魯山人等のもう記憶の彼方に行ってしまった人の記事も続いていたので、記憶を呼び戻す良い機会をえられました。
神田駅前の《神田尾張屋》さんの海老天そばに乗っている海老天は身が大きくて食べ応えがありました。最近は、この大きさの海老を食べられる店は《神田尾張屋》さんぐらいしか無くなりました。
高崎市 男性 67歳 社長

◇初めて読んでみました。近ごろ家でよくお菓子を作り食べますが、『献立』のページ、参考にします。
「みむろ」は奈良県下いたるところで買えますが、今は(コロナで)買いに行けない。車で三輪神宮へ行き、早速買い求めました。
奈良・河合町 男性 72歳

◇『さいじき』がいつもためになる。
《神田きくかわ》、コロナ状況下でも営業してくれてよかった。席の間を空けてくれ、有難かった。
足立区 女性 47歳 主婦

◇いつも季節を感じられ、嬉しいです。今回、高木東六さんの名前が出て来て懐かしく読ませてもらいました。
《大手饅頭伊部屋》、お店に行って買うとまだ温かいおまんじゅうが買えます。おつりも新札でいつもくれるのはちょっと嬉しいです。お店の人もテキパキとして感じの良い人ばかりです。
岡山市 女性 62歳 主婦

◇「味の味」のタイトルと表紙のおいしそうなカツにひかれました。内容も『五月の歌』、『さいじき』、『ひやむぎ』、『名店だより』、『読者サロン』、『五月の風デスクから風』…とても豊富で一気に読ませて頂きました。
97歳で亡くなった義母が大好きだった《神田きくかわ》、月一回は必ず家族で外食、明治の義祖母、大正の義母、戦前の主人と戦後の私、現代の二人の息子たち計6人全員が笑顔で食べられるのは「ウナギ」だけでした。主人と二人暮らしになった現在、懐かしさとともに時々食べに行きます。店員さんもやさしく親切なのも魅力!
千代田区 女性 72歳 主婦

◇『復刻選/ハヤシルウの缶詰』がなつかしい気持になりました。父が海外から持ち帰ったビーフシチューの缶詰、母の主婦目線での思いが重なりました。昔のアメリカの缶詰は、本格的すぎて、子どもの私には食べにくかったのも、今となっては時代だと思えます。
《田丸弥》さんの「白川路」をオンラインで取り寄せました。東京ではあまり見かけないため、どなたに差し上げても喜ばれます。デパートに行けば名店の物があるからこそ、こうした京都の人だからこそ知る良い物が喜ばれます。
府中市 女性 59歳 主婦

◇『わが弁当の一生』、心に触れるものがありました。何につけ平和こそが幸せです。昭和の時代は食べることに苦労しました。子供は子供なりに、親は親で苦労を知っています。忘れません。
《坂本屋》に食事に行きました。いつものことですが、心のこもったもてなしに、安心して足が向きます。ありがとうございます。長崎に来られた外国の観光客に卓袱料理を召し上がって欲しいです。
長崎市 男性 83歳

◇食べることが大好きなので、未知の食に関する話題が、本当に沢山で今月号もやはり楽しく拝見させて頂きました。食への探究心が満たされます。
《豊島屋》「鳩サブレー」、友人から旅のお土産だったり、ご当地銘菓として色々な場面で頂いて、温かい気持ちになる一品です。大きさといい、変わらぬ味といい、大好きです。
新潟市 女性 46歳 販売促進

◇時々読ませて頂きますが、全国には沢山の名店、名品があるのだと感心致します。知らないお店を訪ねてみたいです。
《田丸弥》さんの「白川路」はずっと前から食べていて、今も飽きることのないお味です。他にも「みそ半月」、「おやつ昆布」、「しめじ」など沢山の商品があります。喫茶も美味しいものが色々あります。
大阪市 女性 60歳

◇4月号表紙、山梨《桔梗屋》の「桔梗信玄餅」は、静岡の須走に住んでいた若い頃にお土産で頂き、美味しいと感動したことを懐かしく思い出します。パッケージが変わり、武将・信玄公がしのべますね。
岡山に行った時《廣榮堂本店》さんの喫茶店に友達に連れて行ってもらい、雰囲気の良いお店でゆっくりお茶ときびだんごを頂き、いろんな可愛いきびだんごの試食を楽しみました。よい思い出です。
伊丹市 女性 72歳 主婦