カット:kubota tamami


味の味編集部に届きました皆様からのお便りを掲載しています。

(毎月1回更新・2009.8)



◇《和田金》さんで「味の味」を手にしました。主人と二人でドライブ、前日から主人がどこかに行こうか? と珍しく誘ってくれました。高速が千円と利用しやすくなり、この「味の味」を保管して載っているお店をドライブの最終目的地にしたいと思います。
《和田金》さんは子供がまだ産まれる前(二十五年前)に主人と主人の父、そして私の母と祖母と一緒に食したお店でした。二十五年ぶりの《和田金》さん。味わってお肉を頂きました。今年夫婦は銀婚式。銀婚式のお祝いに、遠いですが行った甲斐がありました。最後皆さんで見送ってくださってとてもサービスの良いお店です。
京都・久御山町 女性 50歳 ヘルパー

◇毎号楽しみに拝見しています。犬養智子さんの「食べてハッピー」は軽妙なタッチの文章で大いに面白く拝読しております。前月号の「萬樹」のうどん、早速に電話で取り寄せました。さすがの味で、なるほどとうなずきながら友人たちと賞味いたしました。再度取り寄せたい最高の味です。
《豊島屋》の鳩サブレーは我が鎌倉を代表する銘菓、お茶時の友にぜひ手元に置いておきたい品です。
鎌倉市 女性 75歳

◇「あなたが食べているものは信頼という絆です。」これは裏表紙に書かれていた言葉です。全国名店だより参加店の方々も同じ思いで仕事をされ、店を守り続けていることでしょう。本当に美味しい、安心して食べられる、心を通わせる(日本の)本物の味を私も時々頂いて、美味しかったら次の人へと紹介していきます。美味しいものは人に教えたくなります、お届けしたくなります。また、気持ちのいいお店も大切だと感じます。
岡山にある《廣榮堂本店》さん、居心地のいい空間です。お店の方々の自然な笑顔もゆっくりと出来るところもいいです。木を大事にしたテーブルや椅子もいいですよ。冬にはお釜に薪も焚かれます。桃太郎の国ですが昔話をいっぱい思い起こすことの出来る民家の造りです。幼い子からお年寄りの方々まで幅広いお客様とご一緒できるのも好きです。
岡山市 女性 53歳

《桔梗屋》さんに食事をしに行った時に「味の味」を見せてもらい店員さんから頂きました。出張時の食事店やお菓子屋の参考にさせてもらいます。
《桔梗屋》さんのけんちん汁がとても美味しくて、お代わりをしてしまいました。また行くことがありましたら食べたいです。
山形市 女性 28歳 会社員

◇初めて手にしました。とても興味深く読ませて頂きました。「さいじき」はおもしろく、初めて知ることが沢山ありました。
数十年ぶりに《駒形どぜう》に行きました。仲居さんは皆若くとても親切に教えてくださり、気持ちよく美味しく頂いてきました。
豊島区 女性 67歳

◇「舞台と食」のエッセイが興味深いです。
《神田きくかわ》上野毛店に行きました。行き届いた店内、丁寧な食材の扱い。感動的でした。
さいたま市 女性 52歳

◇「さいじき」はとても参考になることが多いです。「十薬」はどくだみのことという。初めて知りました。よく知られている葉も「十薬」と表現されると、何のことかわからないものです。「さいじき」から学ぶことが多いです。
六月の表紙は「柴舟」。改めて柴舟の美味しさ、上品さが伝わってきます。《柴舟小出》はよく利用しています。金沢の銘菓として全国に知られていることに、地元に住むものにとっては嬉しく思います。
金沢市 男性 65歳

◇本物を追求する姿勢、本物はうまいのだというアピールを感じた。現代は似て非なるものがはびこっている。
《花吹雪倶楽部》に立ち寄った。同行のその人は「ここは私の隠れ家、本当は誰にも教えたくないのよ」。言葉通りのとても静かな雰囲気。その中でいただくワラビ餅とお抹茶はうまかった。
清瀬市 男性 57歳

◇初めて読ませて頂きました。まず表紙のお菓子(「柴舟」)がとてもおいしそうでした。そして「さいじき」をとても楽しく読ませて頂きました。読み応えたっぷりですごく楽しかったです。
《ボンナ・カストラ》でチーズフォンデュのディナーを食べてみたいです。チーズフォンデュがメインで食べられる店は近くにないので、まだ食べたことがないという母を連れて行ってあげたい。あと普段あまり肉を食べないので(あまり好きではないので)、少し質のいいお肉を《和田金》で食べてみたいです。
浜松市 女性 37歳 アルバイト

◇いつも楽しく読ませて頂いています。「さいじき」は水無月ならではの風物詩を感じられ、日本人で良かったと思わせてくれます。梅雨の月など梅雨の時期の訪れを感じます。
鎌倉は東京から近く、友人や一人でも気軽に出かけることが多く、魅力的で、大好きな場所です。《豊島屋》の鳩サブレーを初めて頂いて食べたのは数十年前でしょう。香ばしく上品な甘さ、なんと言ってもあのサクサクとした感触が飽きさせることの無いサブレーなのですね。
港区 女性 61歳

◇「食べてハッピー・コンピューターと風邪ひき」、名前が同じ智子のせいか犬養さんが大好きです。いつも楽しく読んでおります。
昨年まで我孫子で画廊割烹を二十年営業しておりました。店は止めまして今は俳句三昧の毎日です。句歴は二十年近くです。このようにハガキを書くのは二度目です。
根岸の生れで根岸小学校でした。《香味屋》でいつもクラス会をやっています。《駒形どぜう》もよく行きます。今日《知味斎》で味の味に出会い早速書いております。これからは旅行に行くことも多いのでこの本を持って行きたいと思います。知っているお店が出ているとわが事のように嬉しいです。
我孫子市 女性 70歳

◇「渋谷高弘の昭和写真帖」を見て、当時東京で学生生活を楽しんでいた自分の姿を思い起こし、写真の女性の洋服のデザインや髪型に自分を重ねて懐かしさに浸りました。あの頃は若さも元気もいっぱいだったなー。
昨年春一人で上京した折に「味の味」で知っていた《竹葉亭》に行き、蒲焼をいただきました。とても美味しかったので帰って家族に話すと全員が行ってみたいと言い出して、昨年夏に家族全員で行ってきました。全員が大満足して、また行きたいと口を揃えて言っています。焼き加減もたれも素晴らしい上に店員の皆様も親切でした。
香川・三木町 女性 70歳 会社役員


《大手饅頭伊部屋》で何十年かぶりに目にした「味の味」。懐かしさと表紙の写真、大好きな「柴舟」の表紙でに思わず手にしました。東京へ出張の折初めて本誌を知り、以後しばらくは読む機会があったが、本当に久しぶり! 内容はどれも興味を引くもので一気に読んでしまいました。
懐かしい、そしていくつか行った事のあるお店、今も以前のままのお店かなとその当時を思い出しました。二十年以上前のまだ若い頃に行った《煉瓦亭》。あの時の味またぜひ訪ねたいものです。
いつもはデパートでの購入で済ませる、岡山を代表する「大手まんぢゅう」ですが、このたびは直接お店に出向き、あたたかい出来たてをいただく事ができ、来客をもてなすちょっとした心配りが出来たと自分をほめました。遠来の客も大喜びでお土産を手に笑顔が絶えませんでした。
岡山市 女性 54歳 公務員

◇「楽味抄/百年の老舗を目指して」の老舗のこだわりに共感しました。《築地玉寿司》はよく行くお店ですので、今後も楽しませてもらいます。
「名店だより」は、全般的にランチ中心のサービスで嬉しい。最近夜が弱くなって来たので昼の食べ歩きが好みになっている。スタンプラリーがあっても良いと思う。
大田区 男性 57歳 会社員

《鶏料理 てん》さんで食事をした際に初めて手にしました。とてもわかりやすい冊子で、まだ行っていないお店をこの冊子片手に味めぐりをしたいと思います。
《鶏料理 てん》さんにはよく行きます。落ち着いた店内で、マスターをはじめスタッフも丁寧で気持ちがいいです。何より鶏料理! コースでオーダーするのですが、それぞれ鶏の味をしっかり味わえ、心ゆくまで楽しめます。伊達鶏の「手羽一本焼」がまた食べたくなってきました。
世田谷区 女性 34歳 主婦

《冨士屋》の「小男鹿」が名店この一品に掲載されていました。亡き茶道の師が生前、お茶会に使用されていた事を懐かしく思い出しました。初めていただいた時はこれが和菓子? と思う程、コーヒーにも合うな… と内心思っていたものです。スポンジケーキに似た風合いは、山の芋のなせる技かもしれません。大好きな和菓子の一品です。
豊島区 女性 51歳 会社員

◇色々の店が記されていますので、これからこの「味の味」を見て行きたいと思いました。ありがとうございました。
田辺の《銀ちろ》に行きました。しらすが美味しかったです。サービスもとても良くてまた行きたいと思います。またよろしくお願いいたします。
宝塚市 女性 80歳

◇「さいじき」、知識としてとっても勉強になりました。献立のページは白黒でもいいから写真があると一層作ってみたくなりますよ。
日本橋での買い物後、ランチタイムに《天ぷら魚新》の天ぷら定食を頂きました。値段もリーズナブルで、コレドの四階のため建物もお店の雰囲気も、お昼とはいえ大満足でした。日本橋の折は、立ち寄りたい店になりました。家では名店のような天ぷらは味わえませんものね。
世田谷区 女性 46歳 主婦

◇「復刻選/一人暮しの食卓」、興味深く読ませて頂きました。旅先のお店で手に取りました。
《松翁軒》の接客に感じ入りました。名物「みむろ」は大好きな最中でたまたまデパートに出ている時に買い求めています。「白川路」は京都に行った折は必ず買って帰ります。
横浜市 女性 62歳 主婦

◇何となく昔を思い出して、なるほどと思う事が多くありました。食べもののおいしさ、味わいというものをいろんな角度から見る事が出来ました。
岩室温泉《綿々亭 綿屋》で温泉、食事をいただきました。料理は季節に応じた品をゆっくり食べました。今は大河ドラマ「天地人」ブームで、多くの人との出会いがありました。名店には各地へ出かけた折にちょっと寄るようにしています。安心できる内容です。
富山市 男性 69歳

◇沢山のパンフレットの中でひときわ目立ったのが「味の味」。初めて読みました。食を味わう時間が持てました。
松江の《皆美館》が出ていて嬉しく思いました。当地へ旅行にいらした人にお教えする程鯛めし御膳は有名です。この冊子は他県へ出かけるとき、とても参考になります。地方の名店もよろしくお願いします。捨てたくない冊子です。
松江市 女性 65歳 主婦

◇「さいじき」を読むと(六月は忙しいのですが)心と体にゆとりを持つようになります。「米迺舎」(甲府店)でおにぎりを食べながら味わって帰ってきます。
東京に行く機会があったら《煉瓦亭》に行き、オムレツを食べてみたいです。一緒に行く友達に永年のあこがれであると告げて。多分笑われるでしょうが、味の恋人なのですから。
甲斐市 女性 66歳 主婦

◇食べるのが楽しみですので、すみずみまで目を通してまだまだ知らない食品があるのだと感心し、友人と話し合い先日は《竹葉亭》の木挽町本店に伺い、高層ビルの間に落ち着いたお店でおいしい鰻に満足しました。満席で離れの座敷には伺えず残念でした。まだ小学校の同窓会が二年に一度開かれますので、一度下見をして次回皆様をお誘いしようと思っています。
元気で足が丈夫なうちにあちこち行ってみたい気持ちで一杯です。昭和二十五年から東京に住んでいますが、三人の子育て等やっとここ十年自由に外出も出来、楽しみが沢山出来幸せです。犬養智子さんのエッセイも楽しみです。
豊島区 女性 83歳 主婦